【ハイリスクハイリターン投資とは?】投資におけるリスクを理解してローリスクミドルリターン以上の資産に投資をしよう!

なかなか、資産形成が進まないからハイリスクハイリターン投資で勝負に出よう!

と皆さんも一度は考えたことがあると思います。しかし、そもそも投資におけるハイリスクハイリターンとはどういう意味なのか理解されていますでしょうか?

 

投資におけるリスクというのは下落する可能性の高さのことではありません。

本日はそもそも投資におけるリスクについてお伝えした上で、ハイリスクハイリターン投資の概念についてお伝えしていきます。

更に、安定的に資産を増やすことができるローリスクミドルリターンの投資先についても見ていきたいとおもいます。

投資におけるハイリスクハイリターンとは?

ではそもそも投資におけるハイリスクハイリターンとはどのようなことを指すでしょうか?

当たれば億万長者、外れれば0の宝くじのような賭博を投資ではハイリスクハイリターンとは呼びません。そして、そもそも宝くじは投資ではありません。

→ 宝くじで大金があたったら破産しないために投資をしよう?資産運用で当選金を増やすための方法をお伝えする!

 

投資におけるリスクとは?

投資におけるリスクとは平均から成績がぶれる可能性の大きさのことを言います。

投資におけるリスクとは平均的なリターンからブレる可能性の大きさで、概念化すると以下の通りとなります。

投資におけるリスク

 

青と赤だと平均的なリターンは同じです。

赤だと割と平均に近いリターンを毎年だすことを意味します。一方、青だと平均に比して大きなリターンを出したり、大幅に小さいリターンを出したりするのです。

 

投資におけるリスクを表す標準偏差

先ほどは概念として図を用いてお伝えしましたが、もう少し具体的に定量的に表現していきます。難しくなりますが、できる限り分かりやすいようにお伝えしていきます。

投資におけるリスクとは標準偏差として表現することができます。リスクが5%というのは標準偏差が5%ということを意味します。

 

そして、リスクとリターンを知ることが出来れば、今後のリターンを想定することができるのです。統計学上リターンはAで標準偏差をσとします。すると今後1年間のりターンは確率毎に以下リターンに収まるという意味になります。

 

68%の確率:A-σ 〜 A+σ
95%の確率:A-2σ 〜 A+2σ
99.7%の確率:A-3σ 〜 A+3σ

 

68%、95%、99.7%という数字は統計学の正規分布に即した数字となります。

±σに収まる確率が68%
±σ×2に収まる確率が95%
±σ×3に収まる確率が99.7&

ということになります。

正規分布の意味

 

何をいっているのかわからないという方に向けて具体的な例を用いて説明していきましょう。平均リターンが10%でリスクが5%のファンドの1年後のリターンはどうなるでしょうか?以下図をご覧ください。

 

投資におけるリスク

 

平均リターンが10%で、リスクが5%の場合、

平均リターンから±5%の5%-15%に収まる確率が約68%
平均リターンから±5%×2の0%-20%に収まる確率が約95%
平均リターンから±5%×3の▲5%-25%に収まる確率が約99.7%

ということになります。

ハイリスクハイリターン投資とは?

ハイリスクハイリターン投資について明確な基準はありません。

ただ、投資の神様といわれるバフェット氏でも長期のりターンは年率約20%です。20%以上のリターンを狙うのであれば、ハイリターンであると言ってもよいでしょう。

 

一方、ハイリスクというと、どのレベルからでしょうか?これは非常に難しいレベルですね。人によって感覚は異なりますからね。

 

例えば平均リターン20%でリスクを20%とすると95%の確率で+60%〜▲20%に収まります。▲20%を高いとみるか、低いとみるかは人によりますよね。

ただ、平均リターン40%でリスクを40%とすると、95%の確率で+120%〜▲40%に収まります。▲40%は基本的には許容するのが難しいというレベルかと思います。

 

つまり、ハイリターン以上のリスク(=標準偏差)があれば、ハイリスクといっても違和感はないのかなと考えています。

 

***人気の楽天日本株4.3倍ブルはローリスクハイリターン

日本の大手ネット証券である楽天証券の人気投信上位にはレバレッジ型投信が多くを占めています。

 

人気の投資信託に占めるレバレッジ型投信の割合

レバレッジ型投資信託は仕組み上長期投資には向かないことは以前以下の記事でお伝えしました。

→ 株式投資初心者にレバレッジ投資信託はおすすめできない!長期投資に不向きな理由をわかりやすく解説する。

 

一番人気のあるら楽天日本株4.3倍ブルは日経平均がプラスなのに、マイナスの成績に沈み込んでいます。

 

楽天日本株4.3倍ブルと日経平均の値動きの比較

 

morning star」で確認するとリターンは▲9.08%、標準偏差は74.92%となります。

 

楽天日本株4.3倍ブルのリスクリターン

 

平均リターン▲9.08%から±74.92%乖離した65.85%-▲84%に収まる確率が約68%
平均リターン▲9.08%から±74.92%×2乖離した140.77%-▲99.99%に収まる確率が約95%

というとんでもないハイリスク商品となります。

長期的な資産形成ではローリスクミドルリターンを目指そう!

ハイリターンであってもハイリスクであれば長期的に資産形成をすることは難しいです。

何回に一回かは耐えられないレベルの崩落を被ることがあるということです。因みに1972年から12倍に成長している米国のS&P500指数の平均リターンは10.49%でリスクは15.60%となっています。

 

つまり、頻繁に数十%の資産の落ち込みは覚悟しないといけないのです。因みに最大損失はリーマンショックが発生した2008年の▲37%の下落でした。

▲40%近い下落と数値でみると大したことありませんが、1000万円投資していて400万円が失われるということを想像してみてください。

 

特に元本安全性を重要視する日本人にとっては、とても耐えられる損失なのではないでしょうか?人間の心はそれほど強く出来ていないのです。

かといって、元本安全性だけを追求した定期預金や債券投資を行なっても全く資産は増えずに本末転倒となります。

 

重要なのはリスクを低く抑えながらも米国株価指数なみのリターンを追求できる投資先に投資をすることです。つまり、ローリスクミドルリターンの投資先こそが長期にわたる資産形成には必要不可欠なのです。

以下、ランキングでは筆者が投資をしている安全性の高いファンドを含めてお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

おすすめ投資先ファンド -BEST 3-

2021年から投資先としておすすめできるファンドを収益性・安定性・将来性の観点から、ランキング形式で紹介しています!

参考にして頂ければと思います!

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